高校生のための
在校生の声



基幹工学部 機械工学科 3年
埼玉県私立筑波大学附属坂戸高等学校出身
梶原 遥華
この学校に決めた理由・きっかけ!

私の通っていた高校は、1年次に2・3年次に受ける授業を選択します。授業見学の際、旋盤などの機械が工業部品を作り出すのを見て、驚くと同時にとても魅力的に感じ、迷わず工業系を学ぶことに決めました。それまで、機械やものづくりにそれほど興味はありませんでしたが、それはいままで知らなかった世界と出会った瞬間でした。それから私は、工業技術の魅力に引き込まれ、大学進学も工業大学に絞りました。
オープンキャンパスに参加して良かった!
この大学を選んだ理由は、オープンキャンパスの参加が決め手でした。他の大学と比べ、実習にとても力を入れていると感じたからです。手を動かすことが好きな私にぴったりだと思いました。その感覚は正しかったのだと、入学後も実感しています。
学校ではこんなことを学んでいます!

私は、この大学独自のカリキュラム「フォーミュラ工房」で学んでいます。毎年新しいフォーミュラカーを製作し学生フォーミュラ日本大会に参加するという、実践的な教育プログラムです。1年次のオリエンテーションで紹介され、企画・設計・解析・製作・評価というものづくりのすべてを学べるところに、とても惹かれました。実際見学に行くと、工房の先輩たちはみな真剣で熱心、それでいてとても楽しそうでした。他のサークルなども見学しましたが、迷わずここで大学の4年間を楽しもうと決めました。
フォーミュラカー製作のとき、私は溶接とステアリングの改良を担当しました。当初は、フォーミュラカーどころか自動車の知識はほとんどありませんでしたが、工房ご担当の先生や先輩たちの手ほどきで、どんどん覚えていきました。先輩たちは高い技術力と情熱はもちろん、人柄もとてもすばらしく優しい方ばかりです。大会は残念ながら従来通りには行われませんでしたが、完成したフォーミュラカーの勇姿を公式記録会で見たときには、とても感激しました。このチームの一員で良かったと思います。
学校の雰囲気・学校生活のここが好き!

工房では課題解決の話し合いやマシンの調整で、いつもわいわいと楽しく過ごしていますが、落ち着いて過ごしたいときにはLCセンター(図書館)に行きます。閲覧席が各階に備えられているので、空いているところを探し、自習したりくつろいだりしています。女子学生も過ごしやすくて、おすすめの大学です。
進路を考える高校生へのアドバイス!
なにか打ち込めることを見つければ、とても充実した大学生活を送れますよ。ものづくりに少しでも興味があるなら、ぜひ日本工業大学へ見学に来てください。
(3学年春学期の時間割)
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | |
1限目 | 資源環境論 | 塑性加工 | プレゼンテー ション I | ||
2限目 | 制御工学 | 環境とエネルギー | 固体力学 | ||
3限目 | メカトロニクス | メカトロニクス制御 | 機械加工 | 歴史学 | |
4限目 | 機械技術史 | 材料分析 |
この先輩が通っているのは