卒業生の声

幼いころ、実家で犬を飼っていたので漠然と犬に関わる仕事ができればと思っていました。
高校生のときに問題行動が原因で捨てられた犬を保護し、「こういう犬を減らしたい」という思いが強くなり、ドッグトレーナーを目指すようになりました。いくつか学校を探したところ、実習が充実していて、校有犬のお世話ができ、動物看護も学べる中央動物専門学校を選択しました。卒業後は、ペットショップに就職しドッグトレーナーとして働いています。
現在の業務は、主に当ショップの「犬のようちえん」の運営です。犬のようちえんでは、一日犬をお預かりしてしつけなどを含めたトレーニングを行います。
例えば、散歩で他の犬に出会った時にどうあいさつするのか、冷静にどう相手を見極めるのかなどを犬に教えています。しつけの基本はもちろん、食事管理や体調管理など中央動物専門学校で学んだ幅広い知識があるので、飼い主さんにアドバイスもしやすいです。最初は不安げな顔をしていた飼い主さんが、犬の変化を実感して「ありがとう」と笑顔になってくれるときにやりがいを感じます。
少しでも飼い主さんと犬の暮らしが楽しくなるお手伝いを続けていきたいです。