高校生のための

卒業生の声

患者さんに話すこと、食べることの喜びを取り戻すお手伝いをさせて頂きます。
川崎医療福祉大学 卒業生
川崎医療福祉大学 卒業生

言語聴覚士

医療技術学部 感覚矯正学科 言語聴覚専攻(現:リハビリテーション学部 言語聴覚学科) 2020年3月卒
総合病院 津山第一病院勤務

松浦 雪乃

私の仕事の内容、やりがい、楽しさ!

川崎医療福祉大学 卒業生

私は津山第一病院で言語聴覚士として勤務しています。言語聴覚士とは“話す、聞く、食べる、のスペシャリスト”と言われており、医療・保健・福祉・教育分野など様々な場所で活躍しています。私は、病院でチーム医療の一員として患者さんを中心にたくさんの人と関われることにやりがいを感じています。

学校でこんなことを学んでいました!

大学では専門領域だけでなく、基礎医学や心理学など幅広く学ぶことが出来ました。1・2年次には、一般教養に加え医学的基礎知識に関する講義を受け、3年次には、患者さんを対象に実践的な実習を通して専門的技術の習得を行いました。さらに4年次には、8週間の臨床実習を通して、就職後の働き方に近い状態でリハビリテーションのすべてを学ぶことができました。

この仕事を選んだ理由・きっかけ!

私にはダウン症の妹がおり、小学生の頃、言語聴覚士の先生が妹と関わる様子を間近で見てきました。妹の笑顔を引き出す先生を見て「私もこんなお仕事をしたい!」と思ったのがきっかけです。そこから言語聴覚士の仕事を調べ、お子さんからお年寄りまで幅広くサポート出来ることに魅力を感じました。

学生生活のここが好きでした!

学生全員が同じ目標に向けて勉学に励んでいるため、お互いに助け合いながら学ぶことができ、さらに先生方も懇切丁寧に指導してくださるため、安心して学業に臨むことができました。また、隣接する附属病院での実習が充実していることもオススメです。

進路を考える高校生へのアドバイス!

川崎医療福祉大学 卒業生

私は“人と関わる仕事”をオススメします。たくさんの人と関わることにより、様々な意見や価値観に触れることができ、自分自身の視野も広がります。また、志望校を選ぶ際は、HPや学校案内の資料をチェックするだけでなく、ぜひオープンキャンパスに足を運んでみてください。教員や在校生とお話することで実際の雰囲気を知ることが出来ます。

これからの言語聴覚士の必要性

人工知能の進化が加速している中でリハビリ職、特に言語聴覚士はなくならない職業と言われています。人を相手にする職業のため、感情など人間にしか分からない部分がとても重要になってきます。さらに、超高齢社会において、言語聴覚士による食べることに関するリハビリのニーズは増え続けています。

この先輩が通っていたのは

川崎医療福祉大学