高校生のための
卒業生の声

看護師
医療福祉学部 保健看護学科(現:保健看護学部 保健看護学科) 2014年3月卒
川崎医科大学附属病院 高度救命救急センター 4階ICU勤務
岡本 昌憲
私の仕事の内容、やりがい、楽しさ!
私は川崎医科大学附属病院 高度救命救急センター 4階ICUに所属し、現在はドクターヘリに搭乗しています。ICU業務・救急外来での業務・ヘリへの搭乗など大変なことはたくさんありますが、人々の命を救えるように日々努力を重ねています。
学校でこんなスキル・力が身につきました!
看護学を学べたことは当然ですが、川崎医療福祉大学では医療・福祉に関わる学部がたくさんあり、授業や各学部の友人を通じて医療福祉全般に関する知識を体系的に学ぶことができました。一つのことに特化するだけではなく、全体を見渡す力は、現在も仕事を行う上でとても役に立っています。
この仕事を選んだ理由・きっかけ!
私は、困っている人や苦しんでいる人の助けになりたいという思いがありました。医療関係には医師やセラピストなど、たくさんの職業があるなかで、看護師が一番患者に近く、患者に寄り添える存在だと思い、看護師になることを決意しました。
学生生活のここが好きでした!
看護学を学ぶ上で病院での実習はつきものです。クラスの人数も100人を超えてはいましたが、みな仲が良く実習のグループでは、みんなで切磋琢磨しながら実習を乗り越えたのをよく覚えています。何か壁にぶつかったときに、一人だけではなく、みんなで乗り越えて行くことの大切さを学べました。
また、私はバスケットボールサークルに所属していました。友人たちとバスケットボールを楽しんだ記憶は今でも鮮明に覚えています。そして、ヘリでの活動は体力も必要であり、運動をやっていてよかったなと思っています。
将来、叶えたい夢・目標!
現在はヘリに乗り始めて日も浅く、経験をどんどん積んでいきたいと思っています。将来は特定看護師や専門看護師の資格をとることを視野に入れています。資格をとり、ヘリでの業務や日々の業務に活かしていきたいと思っています。
進路を考える高校生へのアドバイス!
看護をするということは人の命に係わる以上、つらい思いをすることは正直たくさんあります。しかし、それ以上に、患者さんから「ありがとう」の言葉をいただいた時や、ヘリで人の命を助けることができた時は、とてもやりがいを感じています。看護師はとても魅力ある職業だと思います。
この先輩が通っていたのは