高校生のための
卒業生の声

理学療法士
医療技術学部 リハビリテーション学科 理学療法専攻(現:リハビリテーション学部 理学療法学科) 2020年3月卒
川崎医科大学附属病院勤務
上川 真奈
私の仕事の内容、やりがい、楽しさ!
特定機能病院である超急性期医療を担う当院の一員として、主に骨折、人工関節、脳卒中、内部障害の術後の患者様を中心に担当しています。信頼関係を築き、楽しく理学療法を行える環境作りに努めています。退院される際に笑顔で「お陰で頑張れた」という一言を頂き、また頑張ろうと自分を奮い立たせています。
この仕事を選んだ理由・きっかけ!
患者様の入院から日常生活への復帰までをサポートする理学療法士としてやりがいを持って働く母の姿を幼少期より目にしていました。そして、自分も人の役に立ちたいという気持ちを抱き、幼稚園の卒園アルバムに“リハビリの先生になりたい”と書いてから20年経った今、理学療法士として働いている自分に驚きます。
私の就職活動!
現在勤務している病院は10月が就職試験であったため、大学の卒業試験に向けた勉強と並行しながらの就職活動に不安がありました。しかし、ゼミの先生に支えて頂き、また就職支援センターでの面接練習を繰り返し行って頂いたお陰で自信を持って就職試験に挑めました。
学生生活のここが好きでした!
3年間飲食店でアルバイトをした点です。初めて社会との接点を持ち、職場での上下関係、お客様とのコミュニケーション、効率良く仕事をこなす方法を模索し、同僚と一致団結した経験は、現在の仕事でも活きていると思います。勉強との両立も大変でしたが、メリハリをつけて時間を有効活用できていました。
学生生活で楽しかったこと!
理学療法専攻の先生方や多くの仲間に出会え、切磋琢磨し、励まし合いながら卒業試験、国家試験に挑めたことです。大阪で行われた国家試験に向けて、出発する前に100人越えの円陣を組んで気合を入れたこと、試験後にバスで帰る道中に大合唱したことはこれから先も忘れられない思い出です。
進路を考える高校生へのアドバイス!
何になりたいか夢が定まっていなくても、将来を考えるきっかけは何であっても、「自分が興味ある!これが好き!学んでみたい!もっと知りたい!」と思う気持ちを大事にして将来を考えるといいかと思います。自分のなりたい人物像となる人を見つけることも大切だと思います。
この先輩が通っていたのは